先日、友人とランチを楽しんでいるときにエステの話になりました。いつまでも若いときのようにピチピチの肌でいたいけれど、エステに行くとなると気合いと勇気がいる。まして、お金もかかる。なんてひとしきり盛り上がること数十分のガールズトークが展開されていました。そんなとき、美容部員の子が「エステサロンに行かなくても、簡単なものなら私のところでも体験できるよ」と言いだしたので、皆は興味しんしんで彼女の話を聞き始めたのです。彼女が言うには、デパートなどの化粧品売り場で、美容部員がお客さんに商品の使い方を実践してくれるコースがあるとのこと。販売しているメイク用品や基礎化粧品の効果をより高く感じてもらうためのサービスなのだそうです。店頭でメイクをしてもらっている人は見たことがありますが、基礎化粧品を使ったマッサージなども行ってくれるというのは初めて聞きました。もちろん、多少の料金はかかるそうですが、エステに比べるとかなりお得な値段だそうです。デパートで買い物をした帰りに、フェイシャルマッサージを受けるなんて一石二鳥で魅力的。エステよりも通いやすそうだから体験してみたいと、またみんなで大盛り上がり。ただし、1日数名程度の限定で、人気があって予約をしてからかなり待たされるとのことでした。喜んでいた私たちのトーンは一気にダウン。その後、化粧品を勧められるだろうね、知らない人にスッピンを見られるのは恥ずかしいかも、といった意見が次々と出始めました。結局私たちの無い物ねだりのトークは、つきることがないようです。
子育てがひと段落したという友人と、久しぶりに会ったときのことです。数年ぶりに会うので自分なりにお洒落をしたつもりでしたが、やはり年齢には勝てません。でもこれは相手も同じ。お互いに年を取ったと笑いながら言いあうのだろうと思いつつカフェで待っていました。すると若いときとほとんど変わらない容姿の彼女が現われてびっくり。
先日、初めてハンドエステを体験してみました。入ったとたんアロマの匂いがたちこめていて、部屋の温度は少し高く、ふわーっと気持ちのいい空間。エステティシャンの方にうながされるまま、椅子に座り、ハンドエステを受けました。私が受けたのは、ネイルケアとジェルネイル、ハンドエステがセットになったコースです。最初にするのは、まず手を温めること。ホットタオルをいくつも腕と手に巻いてもらっただけですでに夢ごこち。ホットタオルをはずして、今度は無添加オイルを使ったハンドマッサージ。
私が長女を産んだ病院には、産後のお母さんのためのエステが産院のサービスとしてついていた。出産して3日後の授乳の合間を縫ってのエステタイム。長時間にわたるお産と、毎日の授乳で疲れた背中をマッサージしてもらったのだが、その心地いいこと、心地いいこと。本当に嬉しかったことを覚えている。最近は、私がかかった産院のように、母親のためのエステがついていることが多いようだ。あくまでサービスの一環だったので、費用は別料金ということもなかった。
私の友だちに経歴がユニークなエスティシャンがいる。高校時代の同級生だが、彼女は化学工学科に所属していた。化学者を志して入学したのだろうが、彼女の化学への興味は年々薄れてき、化粧やネイルなど、女の子としてきらきらした学生生活を送るようになった。私は自宅も近かったのでよく一緒に登下校していたが、ある日、私学校を辞めようと思う、と聞いてビックリしたのを覚えている。彼女は美容系の学校に入りなおす決断をしたのだ。学校を辞めると聞いて半年後、彼女は美容系の学校の試験を受け、見事合格し、晴れて美容学校生になった。
女性にいや最近は男性にも、最高の美容技術と癒しを与えてくれるエステティシャン。テレビでカリスマエステティシャンの特集番組を見てから、小学生の娘はエステティシャンに憧れているようです。考えたことがなかったけれど、エステサロンで仕事をするにはどうしたらいいのでしょう。美容師のように資格を取る必要などあるのかしら。調べてみたら「認定エステティシャン」(エステの正しい知識と技術をしっかりと身につけている)という資格があるようです。